【試験情報】建設業 特定技能1号試験

在留資格「特定技能」を得る条件として、日本語と技能の試験2つの合格が必要です。この記事では「建設分野特定技能1号評価試験」の最新情報をお知らせいたします。

【試験情報】建設業 特定技能1号試験

目次

  1. 特定技能と試験について
    1. 特定技能とは
    2. 日本語試験と技能試験について
  2. 試験情報
    1. 学科試験
    2. 実技試験
  3. 学習用教材

1.特定技能と試験について

1-1 特定技能とは

「特定技能」は、日本の少子高齢化に伴い、深刻化の進む企業の人手不足に対応するために2019年4月に設立した新しい在留資格です。
「特定技能」の在留資格を持つ外国人を受け入れることができる特定産業分野として12分野14業種が認められており、建設業もその中の1つです。
「建設業の特定技能1号」の在留資格を得る条件として、「日本語試験」と「技能試験」で一定の合格基準に受かることが必須となっています。
建設業では、現在以下の18職種が特定技能の対象になっています。そのため、技能試験の内容は職種によって異なります。

  • 型枠施工
  • 左官
  • コンクリート圧送
  • トンネル推進工
  • 建設機械施工
  • 土工
  • 屋根ふき
  • 電気通信
  • 鉄筋施工
  • 鉄筋継手
  • 内装仕上げ/表装
  • とび
  • 建築大工
  • 配管
  • 建築板金
  • 保温保冷
  • 吹付ウレタン断熱
  • 海洋土木工

1-2 日本語試験と技能試験について

日本語試験は「日本語基礎テスト(JFT-Basic)」の合格または「日本語能力試験(JLPT)」4級以上の合格が必要です。

技能試験は一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)が実施する「建設分野特定技能1号評価試験」の合格が必要です。

2.試験情報

下記は一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)が実施する「建設分野特定技能1号評価試験」の情報です。
※建設業では、現在18職種が特定技能の対象になっています。そのため、技能試験の内容は職種によって異なります。

試験科目 学科試験、実技試験
試験時間 学科試験:60分/実技試験:職種ごとに異なる
試験方式 学科試験:CBT方式/実技試験:職種ごとに異なる
受験料 4,000円
受験会場にて現金で集めます。

2-1 学科試験

問題数 30問
試験言語 日本語(必要に応じてフリガナあり)
専門用語等については他言語で併記される
合格点 合計点の65%以上
出題形式 真偽法(〇✕)および2~4択式

2-2 実技試験

問題数 職種ごとに異なる
合格点 職種ごとに異なる
出題形式 職種ごとに異なる

3.学習用教材

以下は建設分野特定技能1号評価試験に合格するための学習用テキストの情報です。

職種 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
型枠施工 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
左官 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
コンクリート圧送 テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
テキスト5
学科サンプル問題 実技試験問題
トンネル推進工 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
建設機械施工 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
土工 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
屋根ふき テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
電気通信 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
鉄筋施工 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
鉄筋継手 テキスト全体
テキスト1
テキスト2
テキスト3
学科サンプル問題 実技試験問題
内装仕上げ/表装 テキスト(壁装)
テキスト(ボード仕上げ)
学科サンプル問題(壁装)
学科サンプル問題(ボード仕上げ)
実技試験問題(壁装)
実技試験問題(ボード仕上げ)
とび テキスト 学科サンプル問題 準備中
建築大工 準備中 準備中 準備中
配管 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
建築板金 準備中 準備中 準備中
保温保冷 テキスト1
テキスト2
テキスト3
テキスト4
学科サンプル問題 実技試験問題
吹付ウレタン断熱 テキスト 学科サンプル問題 実技試験問題
海洋土木工 テキスト全体
テキスト1
テキスト2
テキスト3
学科サンプル問題 実技試験問題

一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)試験範囲

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