UJLAC日本語学校による日本語教育
ミャンマー・ユニティは、事前教育機関『UJLAC日本語学校』『UKWTC介護学校』(Unity KAIGO Welfare Training Center)を独自で設けております。送り出し理念を基盤とした教育方針で、”1人ひとりを大切に”をモットーに生徒と日々向き合っております。
1人ひとりを大切に、 全員に焦点を当てた教育方針
ミャンマー・ユニティは独自の事前教育機関を設けております。『UJLAC日本語学校』の教育は会話に重点をおいています。そのため、日本人講師から実習現場に即した単語や表現などの生きた日本語を学ぶことができます。
また日本語教育のみならず、礼儀や「5S」(授業終了後、毎日15分間掃除を実施)、報告・連絡・相談といった、日本の実習現場で適応できる教育を行っています。
現地の日本語講師が語るミャンマー人への日本語教育
- ミャンマー語と日本語の類似性
- ミャンマー人にとっての日本語の発音
- 日本語習得において
- 日本語習得以外において
- ミャンマー人に対して工夫して教えていること
過去の技能実習受け入れセミナーの抜粋映像になります。音声が乱れる部分がございますがご了承ください。
ミャンマーの歴史的教育背景と教育システムとは
- 教育の歴史
- ミャンマーの教育システム
独自の教育プログラム 【世界最高レベルの教育体制】
『UJLAC日本語学校』は「企業面接に合格した実習生のみを対象」としてクラスを開講しています。生徒たちは、日本での実習に向けてN4程度の会話レベルを身につけるため日々切磋琢磨します。近況・成績は受け入れ監理団体様に報告いたします。独自の教育プログラムを設けており、介護以外の職種は、出国前の5ヶ月間で週5日・1日7時間・総学習時間700時間の日本語教育を実施します。また介護職種は、10ヶ月間で週5日・1日7時間・総学習時間1400時間の日本語教育で、3級取得を目指す教育を実施しています。
介護以外の職種
介護職種
教育システム
全職種共通
- 日本人教師による会話力を重点に置いた指導
- 日本生活習慣・文化の指導、5Sの徹底指導
- 1クラス最大15人の少人数制度
- 日本の環境を意識した学習空間
- さまざまな試験の実施によるモチベーションの維持
- 授業後の整理・整頓・清掃の指導
介護技能実習生
- N3レベルを目的とした日本語教育
- 週に5日、1日7時間の日本語教育を10ヶ月間実施《合計1400時間》
介護以外の技能実習生
- N4レベルを目的とした日本語教育
- 週に5日、1日7時間の日本語教育を5ヶ月間実施《合計700時間》
教育における取り組み
実習生の心得
技能実習生として必要な心得を指導します。実習生制度、法律順守、学ぶ意識、国の代表としていくこと等。
テーマ作文
「ミャンマーの未来」「企業の社長へ」「学校の後輩へ」等さまざまなテーマを与え、日本語で作文を作成します。
性教育
どのようなことに気を付けなければならないか。性別ごとの注意点を教育しています。
給与計算試験
実習生自身が給与について理解を深めるため、雇用条件書の説明と給与計算試験を行います。
日本で目標設定
実習生自身が日本での3年間、どのように過ごすかの目標設定を行います。
1ヶ月の集合研修、その後の3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年と常に目標を持って過ごせるように教育を行います。
健康診断
提携している病院の協力体制のもと正確に健康診断を行っています。
- ミャンマー・ユニティスタッフ同席のもと医師が問診を行い一人ひとりの健康状態を把握するように努める
- 不正防止のため、提携病院の医師の指導のもと、ミャンマー・ユニティ事務所にて尿検査を実施
- 健康診断結果についてはすべて監理団体様にお送りします。
実施時期:面接前(面接日3ヶ月以内の結果のみ有効)、入校前、出国前
妊娠検査
女性の実習生に関しては社内にて妊娠検査を実施。出国後の万が一のトラブルを事前に防ぐ取り組みです。
人として成長できる環境
『UJLAC日本語学校』では日本語教育や日本文化の事前教育はもちろんですが、人としても成長できる環境を心がけています。カリキュラムの中では、日本語だけではなく、実習生自身の人生設計や実習生制度、日本の職場に関する授業を行っています。人生設計の授業の中では、実習生が自らの人生の計画を明確にするため、将来の夢やミャンマーの未来についての作文を書いて発表します。技能実習制度や日本の職場に関する授業では、実際の日本の生活や技能実習制度を実習生自身がより深く理解するために、日本の作業現場経験者が中心となり講義を行っています。講義は技能実習制度の概要や給与計算、5Sや安全第一といった日本の職場で大切なことを教えています。
入国前講習を受けている技能実習生にインタビュー
「日本語能力向上のために日々どのように勉強しているか」をテーマにミャンマー・ユニティで日本語の勉強をしている技能実習生にインタビューを行いました。
日本での実習に向けて、日本語をどのように勉強しているのか、授業以外に行っている勉強法を紹介してくれました。
こちらの動画から、技能実習生の日本語のレベルや実習に向けて一生懸命勉強している姿がお分かりいただけると思います。ぜひご覧ください。
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介護技能実習生へインタビュー
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一般職種の技能実習生へインタビュー
日本語学習未経験者向け『1か月コース』
日本語学習未経験者向け『1か月コース』は、面接前の求職者の日本語力をできる限りN4またはN4に近いレベルまで引き上げて、介護や特定技能における日本行きまでの期間を短縮して、より顧客要望に応えるために創設した有料講座です(日本語学習経験がある求職者は一週間コースに入講します)。日本語学習経験がない求職者に対して、まず第一次選考(入講できるかどうかの選考)を行います。試験は、IQテスト、四則演算、性格テスト、実習生制度に関する筆記試験で、一日で実施されます。それらが合格点に満たした者に、1か月コース入講を許可します。1か月コースでは、日本語教育だけではなく、現在一週間コースで行われている、「日本の文化」「性教育」なども実施します。