ミャンマー駐在スタッフのご紹介
ミャンマー・ユニティ事業責任者の大澤夕子と申します。 私は、愛知県の田舎で生まれ育ち、大学を卒業して東京で仕事をしておりました。そのような折、海外で仕事をするチャンスに恵まれ、縁あってミャンマーを訪れることとなり現在に至ります。
ミャンマーは世界の中でも最貧国のひとつです。私が初めてミャンマーを訪れた当時は、あらゆるインフラが整っておらず、外資系企業もあまり存在していませんでした。ただ、その一方で、信仰深い仏教徒が根付いた文化が存在しており、国民がその文化のもと調和をもって生活していることに感銘を受けました。そんなミャンマーの人々に対し、とても心が純粋で勤勉かつ真面目な国民性が、どこか日本に通ずるものがあると感じました。
日本での生活は大変豊かではありますが、ミャンマーで人々の暖かさに触れると、豊かになりすぎたがゆえに忘れかれていた何か大事なこと、古き良き日本の風景を思い出させてくれるような気分になりました。
ミャンマーではどんなに貧しくても食事には困りません。それは、困っている人を助ける事が当たり前だという文化があるからです。お金がなくても、数多くの僧院があり、そこで教育も受けることができます。また、タクシーの運転手でも英語が通じるほど日常で英語が使われており、優秀な人々が多く存在しているということを知りました。
しかしながら、同時に、最貧国であるがゆえに良い仕事が少なく、特に優秀な若者が多いのにも関わらず、いい仕事に就けるチャンスがないという現状を目の当たりにしました。
ミャンマーに初めて訪れた際、このようなミャンマーの現状に触れ、この地で会社を設立し、今後ミャンマーと日本のために何か仕事をしたいと決意したことを、今でも昨日のことのように思い出します。
その後、縁あって現ミャンマー・ユニティ代表取締役 チョー・ミン・トンと出会い、2013年にミャンマーで事業を開始いたしました。
優秀な若者が多いミャンマーで、ミャンマーの人材を育成し、日本で働けるチャンスをあげたい、そして日本においての人材不足に貢献したいという思いで、2014年にミャンマー・ユニティにて人材送り出し事業を始めるに至りました。 2015年5月には、ミャンマー・ユニティ初のミャンマー人技能実習生を日本へ送り出すことができ、現在では累計5861名の技能実習生を日本へ送り出してきております。
技能実習生を送り出すにあたり、我々が最も注力しているのが、実習生への事前教育です。企業様の面接に合格した人材に対して、日本語(介護は日本語と実技)の教育を徹底しております。日本人教師との会話の授業も実施しており、生きた日本語を学べる環境を提供することで、実習生全員をNATテスト4級以上のレベルで日本へ送り出しさせていただくことを掲げております。
特に介護職種においては、ほぼ全員の実習生がNATテスト3級の合格者で構成されており、累計795名の送り出し実績を有しております。日本での人材不足が深刻な介護職種は最も力を入れている職種のひとつです。有難いことに、実際に介護施設様から技能実習生に関するお褒めのお言葉をいただくことも多く、人材不足解消に少しでも貢献できているという思いで大変嬉しく存じます。
我々は日本語教育のみにとどまらず、生活指導や介護実技教育など、教育カリキュラムの質に自信を持っております。ミャンマー人が日本で働くことをきっかけに、素晴らしい人生が送れるような教育を提供するためには努力を惜しみません。
そして、2019年11月、ミャンマー・ユニティはミャンマー政府よりミャンマー人の「特定技能」での日本への人材送り出しが許可されました。 今後は技能実習だけでなく特定技能でのミャンマー人材送り出しにも注力し、教育の質の向上のため努力を怠らず、ミャンマーと日本のためにより一層邁進してまいる所存でございます。
みなさん、こんにちは。統括マネージャーの西脇大暉と申します。
ミャンマー・ユニティは2015年5月からミャンマー人実習生の送り出し機関を開始し、これまで5861名のミャンマー人実習生を日本に送り出してきました。私は2014年の4月にミャンマーに来てミャンマー・ユニティの立ち上げから携わり、今はミャンマー駐在7年目となりました。
会社を立ち上げた当時、お客様からよく言われたミャンマー人実習生の印象は、「失踪が多い」「難民申請が多い」ということでした。以来、私たちはミャンマー人実習生の送り出し機関として、「どうしたらみなさまにミャンマー人実習生が御用頂けるのか」「ミャンマー人実習生の日本語が上達するのか」「ミャンマー人実習生が日本で幸せに生活・仕事ができるのか」を一生懸命考えてきました。その結果、企業様・組合様からのミャンマー・ユニティ実習生の評価は非常に良くなりました。日本語力も高く、一緒に働いてくださっている日本企業様からもありがたいお言葉を多数頂戴しております。 ミャンマーという国は、私が初めて来た6年前に比べると非常に生活がしやすくなりました。それに加えて、非常に親日国です。ですので、今、みなさまにミャンマーに来ていただくのは絶好の時期かと思います。みなさまと一緒に、そしてミャンマーという国と一緒になってお仕事をご一緒させていただけることを心から楽しみにしております。
ミャンマー・ユニティの良い所や教育スタイル、技能実習生の様子などをインタビューした動画をご覧いただけます。ミャンマー・ユニティを一番近くで見ているスタッフだからこそわかる貴重な内容となっております。
動画の詳細を見るみなさん、こんにちは。システム開発部マネージャーの長谷川隆介と申します。
現在私が所属しているシステム開発部という部署では、オンライン日本語学習サービス「MJ Space」開発や、ITを使った社内業務の効率化を推進しています。
私は2016年にミャンマーに参りましたが、ここ数年間だけでも、ミャンマーという国の発展をとても肌で感じています。ミャンマー人は非常に優しく真面目で、一緒に働きやすいです。
ぜひ一度、ミャンマーにお越しいただき、弊社を訪問していただければ幸いです。
面接に参加する候補者の選抜に関わる仕事をしています。日本での経験を活かし自分に任せられた仕事を責任を持って頑張ります。
お客様のご希望に応じて丁寧な対応をし、お客様にご満足いただけるよう、細かな気遣いを心がけています。
お客様とのやり取り、実習生のため書類申請・準備において、ミスなく、早速な対応をしていきたいと思います。
私は実習生が日本へ行っても困る事の無いように日本語を教えています。授業は全て日本語で行い、実習生の会話力とコミュニケーション力が上がるように取り組んでいます。