【インタビュー動画掲載】ミャンマー・ユニティから外国人介護福祉士が4名誕生!
この度、ミャンマー・ユニティが送り出した技能実習出身者から、介護福祉士国家試験合格者が4名誕生しました。
埼玉県で2名、兵庫県で1名、三重県で1名です。
日本人の東大合格に匹敵すると言われる超難関に挑戦し、見事栄冠を手にした4人の努力に対し、心から敬服するとともに、お祝い申し上げます。
また、介護福祉士試験合格に向けて、日本語教育や実務者研修の支援をいただきました介護施設の方々にも深く御礼申し上げます。
介護福祉士を目指すミャンマー人の方々、高い目標ではありますが、目指す価値のある目標です。
ぜひ引き続き頑張っていただきたいと思います。
【神戸で介護福祉士試験に合格したジン ニン ウェイさんのインタビュー】
①介護福祉士に合格しての感想
介護福祉士の資格を取るにあたっては、合格できるかな?受けられるかな?という不安がありましたので無事に合格できて、心からすごく嬉しいです。
②どのように勉強したか?
勉強した期間は、実務者研修を受けてから だいたい5か月間位ですが、職場でのお昼休憩中もご飯を食べたら即スマホのアプリを使って勉強する等、とにかく毎日勉強しました。
難しかったポイントは、漢字と介護の専門用語で、意味が分からないものはノートに書き
意味を分かるように調べたものをミャンマー語で書いて教科書を読む等 理解できるまで勉強しました。
③今後、どのように仕事をしていきたいか?
これから来るミャンマー人の役に立つ事がしたいです。色々助けてあげられたら。と思っています。
④介護の仕事がなぜ好きか?
私は介護の仕事がすごく好きです。お年寄りの方を介助する事は自分も幸せになりますし、お年寄りの方・業者の方にも喜んでもらえるので それが楽しく、介護の仕事がもっともっと好きになりました。
⑤今後介護福祉士をめざす後輩へのアドバイス
簡単には取れないと思います。ちゃんと勉強する時間を作って、過去問題をよく見て欲しいです。
過去問題が分かるようにならないと、合格は難しいと思います。
勉強時間は 人によって違うとは思いますが、私は1日2時間半 休みの日も含め 約5か月間、毎日過去問題を見ない日はない。という位勉強しました。
自分は介護福祉士を絶対に取りたい。という強い思いを持って勉強していましたので、休みの日も遊びに行かずに勉強する事も、全く苦になりませんでした。
介護福祉士を取れたら日本にもずっといられるし、親や家族も日本に呼べるので、その為にも頑張りました。
⑥日本で国家試験に合格することは簡単なことではないが、それを見事に合格し、さらに日本の社会に貢献してほしい。意気込みがあれば教えてください。
介護福祉士の資格が取れたので、さらにもっと役に立ちたいです。これから介護福祉士を目指す皆さんにも頑張ってほしいですし、私ももっと頑張っていきたいです。
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