【介護福祉士試験対策講座を開講】 日本語とミャンマー語での介護福祉士試験対策
この度、ミャンマー政府認定圧倒的No.1人材送り出し機関「ミャンマー・ユニティ」は、介護福祉士試験対策講座を開講いたします。
【開講の目的・理由】
少子高齢化進行による介護人材不足
少子高齢化が進行する日本では、要介護者増加により介護需要は拡大の一途をたどっております。一方で生産年齢人口の急減により働き手が減少し、介護職員の採用は日に日に難しくなってきております。
また2025年には、団塊の世代が全員75歳以上になり、一気に要介護者が急増するいわゆる「2025年問題」が目前に迫っております。
特定技能2号が介護職だけは認められていない
特定技能1号での外国人の就労は5年しか認められておらず、5年を超えて働くには特定技能2号の資格取得が必要です。しかし日本政府は特定技能許可12職種の中で、介護職だけには特定技能2号を認めていません。介護職だけは外国人にとって超難関である「介護福祉士」試験合格者にのみ、5年を超えて働く許可を与えています。外国人が日本で介護職として5年を超えて働くことはあまりにも難しく、ほぼ扉を閉ざしているといっても過言ではありません。
介護職は世界中で不人気職種
日本のみならず、すべての国において介護職は不人気です。
「介護職を希望する日本人が少ないなら外国人を雇えばいい」という考えは大きな間違いです。外国人で介護をやりたい人を募集することは難しくなっています。
(例外としてミャンマーだけは徳と積むために介護をやりたい人が多くいます)
円安の日本は働く国として不人気
超円安の日本はOECD国の中で最も給与が安い国に成り下がってしまいました。さらに日本で働くには日本でしか通用しない「日本語」を習得する必要があり、不人気に拍車をかけています。
「日本人が雇用できないなら外国人を雇えばいい」という考えは大きな間違いです。
介護職は低賃金
そして介護業界は低賃金です。
低賃金なのに高度な日本語力を求められ、命を預かるという責任の重い、複雑な仕事を任されます。
高賃金でもっと簡単な仕事をやりたい、という外国人も多いのが実情です。
介護福祉士を増やさないと日本の介護は崩壊する
介護職は不人気で人が集まりにくいのに、介護職として長く日本で働きたい外国人に「介護福祉士取得」という現実離れした厳しいハードルを課す日本。
このままでは日本の介護は人材不足で崩壊してしまいます。
【そこでミャンマー・ユニティは介護福祉士試験対策講座を開講】
そこでミャンマー・ユニティは、日本で技能実習・特定技能で介護職として働く外国人を対象に、介護福祉士試験対策講座を開講します。
この講座は受講資格を満たす外国人なら誰でも参加可能です。
介護職として日本で長く働きたい外国人に、ミャンマー・ユニティはその道をより多く与えていきたいと願っております。
【ミャンマー・ユニティの介護福祉士試験対策講座とは】
<概要>
日本の施設で働く外国人が一人でも多く介護福祉士試験に合格できるよう、日本語とミャンマー語で試験対策を行う
<内容>過去問を一緒に解きながら、解説を行う
<講師>奥野 麻有子、ミャンマー人介護教師
<1クラスの受講人数>10名まで
<受講資格>介護実務経験2年以上、日本語レベルN2以上。国籍問わず。
<授業形式>オンライン
<1回の授業時間>2時間
<期間>1コース 3カ月 全10回
<コース>水曜日コース、土曜日コース、日曜日コース
<受講料>1コース 25,000円
【講師紹介】
奥野 麻有子 ミャンマー・ユニティ「UKWTC介護学校」講師
1997年に東北福祉大学卒業後、2011年に介護福祉士を取得。訪問介護・特別養護老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅、障害者支援施設などを経て、介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修養成学校にて講師として勤務。その後、ミャンマー・ユニティ設立当初から介護教育講師としてミャンマーに赴任。日本の介護現場を意識した座学・実技教育を行っており、現在までに累計772名の介護技能実習生を日本へ送り出している。
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