面接待機候補者に対し新型コロナによる影響に関する第2回意識調査を行いました
今もなお、新型コロナウイルス感染症は世界中で拡大している状況で、ミャンマーにおいても様々な影響が出ています。
そこで、ミャンマー・ユニティは現在の面接待機者の状況を把握するため、前回2020年7月に実施いたしました「コロナ禍の今、技能実習の面接待機者は日本に行きたいと思っているか」についての第2回目の意識調査を実施いたしましたので、その結果をご報告いたします。
- 調査方法
- 介護職種面接待機者308名、介護以外(一般)職種面接待機者716名を対象に、「あなたは本当に日本に行きたいですか?」と意思確認を実施。
- 調査結果
- 介護職種面接待機者 277名が日本へ行きたいと回答
- 介護以外(一般)職種面接待機者 594名が日本へ行きたいと回答
- 前回調査と比較
- 「日本に行きたい」と回答した面接待機者の割合:
介護職種 67%→90%(+23%)
介護職種以外(一般) 80%→83%(+3%)
前回調査時と同様、コロナの影響を受け、日本行きを躊躇している面接待機者は一定数在籍していることがわかりました。
日本行きを躊躇している面接待機者の、主な理由は以下です。
- コロナで家族の生活が困窮しており、費用が払えない
- 日本の感染拡大が不安だ
- いつ日本に行けるかわからないので様子を見たい
一方、日本行きを希望する面接待機者の割合においては、前回調査時よりも改善傾向にあり、特に介護職種の面接待機者においては、ほとんどが現在でも日本行きを希望しているという結果でした。
このコロナ感染拡大の状況の中でも、多くの面接待機者の方々が日本で働きたいと思っていることが確認でき、とても心強く思っております。
ミャンマー・ユニティでは、面接内定者に対し、withコロナ時代に対応したオンラインを活用した教育体制づくりを徹底しております。
非公開: ミャンマー・ユニティのオンライン教育について
今もなお、新型コロナウイルス感染症は世界中で拡大している状況で、ミャンマーにおいても様々な影響が出ています。
そこで、ミャンマー・ユニティは現在の面接待機者の状況を把握するため、前回2020年7月に実施いたしました「コロナ禍の今、技能実習の面接待機者は日本に行きたいと思っているか」についての第2回目の意識調査を実施いたしましたので、その結果をご報告いたします。その甲斐あり、各種規制および自粛期間においても教育を止めることなく、先月出入国制限解除後、初となる技能実習生の送り出しが行われました。
また、2020年11月9日より、面接待機者の新規募集をオンラインで再開いたしましたため、今後、面接待機者数は増加見込みとなっております。(最新の面接待機者数はトップページで更新いたします)
技能実習生の受け入れをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
- 面接待機者とは?
- 日本の受け入れ企業からの採用面接を待機している技能実習生候補者のこと。
技能実習として日本で働く意思のある者は、まず面接待機者になるために、ミャンマー・ユニティによる事前講習を受講します。事前講習では、技能実習制度の基礎知識をはじめ、日本語での自己紹介や日本のマナーについて、また、失踪に関する知識について学びます。
ミャンマー・ユニティは、事前講習での受講者の習熟度や受講態度を第一次選考としてチェックし、合格した者のみを日本の受入企業からの採用面接に参加させる「面接待機者」としています。
第一次選考を強化することで、日本の受け入れ企業は優れた面接待機者の中から選抜が可能となっております。
ミャンマー・ユニティは、日本で働くことを心待ちにしているミャンマー人の方々、日本の受入企業の方々のために、今後もオンライン教育を充実させるなど、スタッフ一同準備万端整えてまいります。
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