介護技能実習生の出国前授業「認知症について」
ミャンマー・ユニティでは実践的な介護の授業を行っております。
中でも、ミャンマー人には少ない認知症の利用者が日本には多いため、認知症に対してしっかりと理解をしてもらうべく認知症の授業を行っております。
実習生には授業を通して認知症について下記を学んでもらいます。
- 認知症とは何か
- 脳の機能(前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉の働き)
- アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の症状の理解
- 中核症状・BPSD、BPSDがある人の心理・対応を、事例を出してグループワーク
- 認知症の人のビデオを見ながら認知症の人の気持ちを理解できるように説明
以上の授業内容で認知症の利用者への理解を深めてもらいます。
実習生は、認知症は病気だという認識をした上で利用者への介護の方法や、コミュニケーションの取り方を学んでいます。 日本の介護の特徴を理解することで、実際の介護現場で役立ちます。
動画は授業の一部ですが、どんな風に授業が行われているのかをご覧ください。