技能実習生の失踪など不幸な出来事の発生を防ぐための座談会
技能実習生の失踪はなぜ起こるのか?実際に起こった失踪についても詳しく解説しております。本稿は、2022年3月24日に開催された「技能実習生の失踪など不幸な出来事の発生を防ぐための座談会」の内容を書き起こしたものです。
目次
大澤 夕子 ミャンマー・ユニティ 事業責任者
大学卒業後、2001年に株式会社スリーイーホールディングスに入社。入社3年後、香港にて現地子会社を立ち上げ、貿易等のビジネスに従事する。2011年にはじめてミャンマーを訪問し、当時のミャンマー人の素晴らしい人柄と勤勉な国民性に惹かれ、2012年からミャンマーで事業を展開。のち2013年5月ミャンマーに「ミャンマー・ユニティ」を設立し、事業責任者に就任。ミャンマーの発展と日本への貢献のため、様々なビジネスやサービスの展開に尽力。現在はミャンマー・ユニティはじめ、スリーイーグループの海外事業全般を統括している。
村瀬 優子 ミャンマー・ユニティ 実習生指導部マネージャー
ミャンマーで大学卒業後2000年に来日、日本で短期大学と専門学校を卒業。2007年に帰化して日本国籍を取得。2016年にミャンマーユニティに入社。その後現在までに1,381名の技能実習生に対する日本での生活支援や様々な問題について取り組んでいる。
大澤さん
それでは技能実習生の失踪など不幸な出来事の発生を防ぐための座談会を開催いたします。
主に失踪をどのように防いでいくかが今回の話題になります。
実習生指導部の人員構成
まず、ミャンマー・ユニティの実習生指導部の人員構成についてお話します。
ミャンマー・ユニティの実習生指導部は、現在6人体制で日本で技能実習生のサポートをしております。
現在実習生指導部のメンバーは、東京1名、千葉1名、群馬1名、愛知1名、岐阜1名、岡山1名駐在しております。
その後は、技能実習生の配属の地域に合わせて7人目、8人目と人材を増やしていく予定です。(2022年12月1日現在)
次は、実習生指導部マネージャーの村瀬より、実習生指導部の仕事内容についてお話しいただきます。
村瀬さん
実習生指導部の仕事内容
実習生指導部の仕事は、基本的には通訳と翻訳などを通じて、技能実習生を受け入れてくださっている監理団体様、企業様をサポートしております。
さらに、監理団体様が受け入れ先や技能実習生のところに訪問するときにいっしょに同行させていただいて、技能実習生に問題があるときにいっしょに解決したり、通訳などをしております。
特に企業様と技能実習生の間で何か問題があったときには、通訳とともに、解決に向かうようにアドバイスを行っております。
あとは技能実習生からいろいろ相談を受けたり、我々からも定期的に技能実習生に連絡して、生活がうまくいっているか、仕事がどうかなどの確認をとっております。
以上が基本的な実習生指導部の仕事ですが、それ以外でも監理団体様のご要望があれば柔軟に対応させていただいております。
ミャンマー・ユニティがミャンマーで実施している失踪防止対策
大澤さん
ミャンマーで実施している失踪防止対策をお話しします。
ミスマッチの防止
技能実習生が失踪する原因の一つがミスマッチです。つまり、ミャンマーで聞いていたことと、日本に行ってからの現実が違うという場合にミスマッチが起こります。
ミャンマーでは採用企業はこんな企業だ、雇用条件(給料)はこのくらいだと話を聞いていたが、実際日本に行ってみたら聞いていたことと現実が違う。聞いていた給料と違う。こうしたミスマッチが一番失踪原因になります。
ですからミャンマー・ユニティはミャンマー側での対策として、ミャンマーでの話と日本に行ってからのミスマッチがないように、注力しています。
次に、ミスマッチ防止策として、具体的にどのように対策しているかをお話しします。
①具体的かつ詳細な求人情報の提供
面接の手順は、まず日本の企業様から監理団体様を通して求人をいただき、その後ミャンマー・ユニティから求職者数百人に対してその求人情報を案内します。そうしますとその求人に対して数百人から応募が来るという手順になります。
その求人案内をするときに、給料がいくらであるか、税金や保険や家賃がいくら給与から控除されるかを細かく記載した雇用条件書を求職者に案内します。さらに仕事現場の写真、寮の写真、また残業がどのくらいあるかを案内します。
この際に、ミャンマーにいるときに想像していた職場の情報、手取り給与の情報が日本に行ったら違う、というのが一番怖いのです。
ですから、できる限り企業様のありのままの情報を求職者に伝えた上で応募してもらいます。
まずこれが一つ目のミスマッチを防ぐ方法です。
その後、面接のときに企業様から企業様自身のご案内をしていただき、そのときに技能実習生から質問があればどんどんしていただきます。
②技能実習制度の詳細説明
面接が終了し企業様から内定が出た技能実習生に対しては日本語教育が始まります。介護以外の一般の技能実習生であれば5ヶ月、介護の技能実習生であれば10ヶ月の日本語教育が始まります。
この教育が始まる際の開講式では、技能実習生と技能実習生の両親等に対して、技能実習生がどんな目的で日本に行くのかなど、技能実習生制度について綿密に説明いたします。
ちなみに面接前の段階でも、求職者にはスクリーニング(一次選抜)をし、合格者だけが面接候補者になっています。
このスクリーニングにおいても技能実習制度についての説明を行い、理解度を測るテストを行い、テスト結果が良好な人がスクリーニングに合格します。スクリーニングには他にもテストがありますが、その一つとして技能実習生制度の理解度を確認します。
③給与計算授業
また日本語教育期間は、基本的には日本語の教育がメインですが、日本語以外の教育も実施しています。
その中には、性教育や日本での生活の方法もありますが、給与計算の授業もあります。
給与計算の授業がなぜ必要かといいますと、ミャンマーでは例えば3万円の給料だったら3万円がそのまま全額もらえるというのが普通です。しかし、日本では給与が額面通りもらえることはなく、いろいろ控除される金額があります。
その点を雇用条件書に基づいて、何が控除されて自分の手取り給与になるのはいくらか、というのをしっかり理解させるために、例を出しながら授業を行い、理解度のテストを行います。
雇用条件書に記載がある通り、いろいろ引かれて自分に手取りが残るっていうところを理解させるようにしております。
ミスマッチの防止に関しては以上です。
失踪対策のディスカッション
ミャンマーで行っている失踪防止対策の二つ目は失踪対策のディスカッションです。
現在新型コロナ対策のためオンライン授業がメインですので、ミャンマー出国直前にヤンゴンに来てもらい、対面授業で補講をする際に、失踪対策のディスカッションを行います。
失踪対策のディスカッションは、グループで例えば
- ①同僚が「失踪したい」と告白してきたらどう対処するか。
- ②自分自身が失踪したくなったらどうするか。失踪する前に誰に相談するか
日本に入国してから、技能実習生自身に「仕事がつらい」「人間関係に問題がある」「不満がある」など心の隙があるときに、同国人から甘い誘いがあり、ついついその誘いに騙されてしまうのが失踪の実態ですが、失踪してもロクなことにはなりません。
うまいウソの話に騙されて、結果的に悪の集団に引き込まれたり、一生犯罪者として逃げ回ることになるだけですので、まずは「決して失踪してはいけない」「同国人の甘い誘いに騙されてはいけない」ということを徹底的に教えます。
その上で、グループディスカッションでは「失踪はなぜ発生する?」という問いかけから、技能実習生同士でよく考えていただき、各意見に対しディスカッションを行います。
皆で考え、議論することで新たな気付きを与え、実際に自分がそのような状況になった時にどのように行動・判断すべきかを皆で考えます。
そして、友達から失踪の相談があったときは説得して断念させる、また自分自身も失踪の誘いがあったときに決して甘い言葉には乗らないようにするという方向に結論づけさせます。
こうしたディスカッションを経験させることで、日本で本当にそういう状況に直面したときに、ディスカッションを思い出し、失踪を思いとどまってもらうというのが、このディスカッションの目的です。
将来ビジョン設計サポート
失踪防止対策の三つ目は、将来の目的「何のために日本に行くか」をしっかり考えさせる取り組みをしております。
将来の夢や目標を書かせたり、外部の講習に1日参加させて日本に行く目的と将来の自分の目標を立てさせます。
こうした三つの失踪防止対策を行うことで、ミャンマーでの仕事のイメージと実際の日本での業務にギャップが生じないようにし、技能実習生自身の心が折れそうになったときに失踪を思いとどまるよう徹底しております。
日本におけるミャンマー・ユニティの失踪対策
では続きまして村瀬さんから、日本における基本的な失踪対策についてお話をいただきます。
村瀬さん
ミャンマー語での相談窓口の設置
日本においての失踪防止対策としては、まず日本に来る前に、技能実習生と実習生指導部の間で、フェイスブックのメッセンジャーのグループまたはラインのグループを作ります。
それにより、日本に入国してからも技能実習生が送り出し機関(ミャンマー・ユニティ)とミャンマー語で相談できる窓口があることを伝えております。
日本で技能実習している間に、技能実習生がミャンマー語で相談できますと、技能実習生に何かあったとき、困ったとき、不満があるときに安心して日本でも生活できますし、安心して実習が続けられます。
安心して実習できる環境を提供することにより、何かあったときにもすぐ失踪しないよう、また失踪したいという気持ちにならないよう、失踪を未然に防ぐことができます。
定期連絡と企業同行
二つ目は、実習生指導部が技能実習生に定期的に連絡すること、および、監理団体様が実習実施者の企業様に巡回や監査に行くときに実習生指導部が同行することです。
この定期連絡と同行により、何か失踪につながるような問題があるときは早期に対策し、失踪にならないように対応しています。
日本語学習の指導
三つ目は、日本入国後も日本語を続けて勉強するように指導することです。
日本での日本語能力試験(JLPT)受験に関して、我々送り出し期間が技能実習生の代わりに申し込みます。申し込みの手伝いをすることにより、少しでも技能実習生が日本語の勉強に集中できる環境をつくるサポートをしております。
日本語が上達することにより、日本の生活にも役に立ちますし、仕事においても日本語ができると役に立ちます。
それ以外にも、日本語力向上後の将来構想やビジョンを持つことで、悪い友人や悪質ブローカーからの悪い誘いに対しても、迷わず断わることができ、自分の実習に集中して頑張ることができます。
ですから日本語力の向上も不可欠だと思います。
日本においての失踪防止対策としては、以上の三点を実施しております。
大澤さん
村瀬さん、ありがとうございました。
技能実習生の失踪原因とは?
それでは、これから少し込み入った話をいたします。
実習生指導部の村瀬さんが今まで1300人以上の実習生を見てきて、「この実習生は失踪するかもしれない」と思ったことがあると思いますが、そう思うときはどんなときでしょうか?
村瀬さん
そうですね、私の経験上でのことになりますが、「この技能実習生は失踪するかもしれない」と思う場合は三つあります。
一つは給料に関すること、二つ目は有給休暇がとれないこと、そして三つ目は現場の人間関係や暴力・暴言です。
給料に関するトラブル
失踪原因の一つ目はどういうものかと言いますと、給料に関しては先程申し上げましたようにミャンマーで給料の計算のしかたを教えていますが、残業代の計算で、例えば一時間残業したのに30分しかもらってないとか、一ヶ月20時間残業したのに18時間しか計算してくれていないとか疑問を持ち始めることがあります。
また、時間外割増についても、例えば土日休日に出勤しているのに割増がついてないとか、深夜残業と休日出勤で割増額が違うとか、そういうことに疑問を持ち始めて相談してくる技能実習生がほとんどです。
こうした相談に対して企業様が早期に対応していただければ失踪は防げるのですが、実習生がどうしても納得できない場合は失踪の原因になります。
ミャンマーでは給料は支給額をまるごともらっている場合が多いのに対して、日本では社会保険料や、所得税とか住民税とかいろいろ様々な税金がありまして、その控除額についてちょっと多すぎじゃないですかと言い出す方もいます。
また所得によって毎年税金額が変わったりするので、手取り額に疑問を持ち始めると失踪の原因になります。
有給休暇取得に関するトラブル
失踪原因の二つ目は有給休暇の問題です。
有給休暇に関しては、ほとんどの企業は有給休暇を取得できるようになっていますが、一部の企業で有給休暇が取りにくいところがあったり、有給休暇を取りたいとき社長から休むことに対して小言を言われるので有給休暇が取りにくいなどという相談があります。
このような環境の実習生は、企業から逃げてしまうケースがあります。
給料やお金のことではないですが、有給休暇取得に関するトラブルも失踪の原因になります。
職場の人間関係や暴力・暴言
失踪原因の三つ目は現場の人間関係や暴力・暴言です。
現場で日々毎日いっしょに働いているの方との関係がうまくいってないと失踪になりがちです。
また、現場のリーダーや先輩の日本人から毎日怒鳴られたり、足で蹴られたり、頭を叩かれたり、手で叩かれたりとか、そういう暴力・暴言に関する相談もあります。
しかし、私たちに相談しないまま、我慢できなくなり突然失踪する技能実習生もいます。
以上が、失踪する原因となる三つのケースです。
大澤さん
村瀬さん、ありがとうございました。
失踪が予想される場合の具体策
次に技能実習生が村瀬さんなど実習生指導部に対して、お給料のことや、残業代のことや、日本人の先輩とうまくいってないとか、怒鳴られて嫌だとか、いろいろな相談があったとします。
そうした場合に、実習生指導部の皆さんは、監理団体様に報告をすることもあれば、自分で実習生にアドバイスをして終わりということもあり、相談の内容によって対応の仕方はいろいろあると思います。
しかし、我々は送り出し機関の人間であって、監理団体様の人間ではありませんので、必要なときには監理団体様にご相談をし、監理団体様と企業様との間に入って通訳しながら解決をしていくことが多いと思います。
しかし、その中でもなかなか解決に至らないこともあると思います。企業さんが悪い、組合さんが悪い、実習生が悪いとかではなくて、三者間の折り合いがつかない場合もあると思います。
また、三者のうち誰かが納得しないときや、うまく解決に結びつかないときとかもあると思います。
そういったのが積もり積もっていくと、技能実習生から「もう失踪します」などと我々を脅してきたりすることもあると思います。
そういったときはどういう対応をしていますか?
村瀬さん
本人の要望にできる限り応じる
まずは、監理団体さんと企業さんと相談しながら、できるだけ本人の要望に応えられるように対応します。
しかし、できないことはできないです。
実習生から無茶な要望が出ている場合は、本人にちゃんと応じられない理由を説明して、納得してもらえるよう、実習生が理解できるように説明をいたします。
親や先生の力を借りる
解決が難しい場合は、ミャンマーにいる実習生の親の力を借りる場合もあります。
また、ミャンマーにいる間に彼らが5ヶ月なり、10ヶ月なり日本語を勉強していたときの担任の先生からも、実習生に対して事情を説明し、理解してもらえるように説明します。
ミャンマー人は仏教徒ですので、親や学校の先生の話をよく聞きます。ですから、私で力不足の場合は、ミャンマー側の親と学校の先生の力を借りて、実習生に理解してもらえるように進めております。
大澤さん
ありがとうございました。
たまに実習生指導部の方からミャンマー側にメールが飛んできて、この実習生が今こういう状態で親からこういう話をしてほしいとか、逆にすごく落ち込んでいる実習生に対して親から励ましてほしいとか、いろいろ要望をメールでいただくことがあります。
先ほど村瀬からありましたように、ミャンマーは先生という職業やご両親は本当に尊敬されていますので、我々はミャンマー側と連携し、先生やご両親の力を借りながら、実習生の指導にあたっております。
今後の課題
ミャンマー・ユニティでは、ミャンマーにおいても日本においても、できる限り失踪を出さないよう取り組んでまいりました。
これは、我々送り出し機関のためではなく、技能実習生が失踪してしまうと彼らの人生が狂ってしまうからです。
中には失踪して本当に後悔しているという話も聞いたことがあります。
せっかくミャンマーから日本に来て、仕事をしてもらっている実習生に人生を狂わせて欲しくないと思います。
しっかり実習をしていただき、その後も日本に残るなり、ミャンマーに帰って新しい仕事をするなり、どちらにしても日本に来て本当に良かったと思ってほしいです。
また企業様にもこのミャンマー人実習生に来てもらってよかったと思ってもらえるのが一番だと思いますので、今後も今までやっている失踪防止対策以上にいろいろ努力をしてまいりたいと思います。
村瀬さん、指導部の皆さんが現場から見て、今後さらに失踪防止対策をするためにどんな課題があるかというところをお話しください。
村瀬さん
課題はたくさんあります。
今取り組もうとしていることは、実習生から疑問や相談を受けたときに、直接受け入れ先の社長などにすぐ相談できればよいのですが、よ我々は送り出し機関なので、監理団体様の手間、なかなかすぐに行動しづらいとことがあります。
ですから通常は監理団体様を通じて話をするのですが、その場合、監理団体様から受け入れ先の企業様に話が行きます。
しかしその間に、時間がかかってしまうことがあります。
また、人から人へ伝えた話においては、伝言ゲームのようになってしまい、少しずつニュアンスが変わってしまって、ストレートな解決の障害になってしまうケースがあります。
そして解決方法が間違っていたり、解決に時間がかかり過ぎてしまい、その間に実習生が失踪してしまうこともあります。
解決に時間がかかってしまうことはよくありません。失踪者を出さないために早急な対応は欠かせません。このあたりを課題と思っております。
そのためには、今後監理団体様との関係を緊密にし、早急に対応する姿勢を持つようにしております。
大澤さん
そうですね。
我々だけでは問題は解決できない場合が多く、監理団体様の協力も必要ですので、監理団体様といつでも連絡が取れる信頼関係を作りつつ、実習生からのいろんな相談、問題発生に迅速に対応できるような仕組みを作っていきたいということですね。
村瀬さん
今も努力しておりますが、監理団体もたくさんあり、緊密な関係性がとれていないところもまだありますので、もう少し力を入れていきたいと思っております。
大澤さん
わかりました。
★まとめ
ミャンマー・ユニティとしては、ミャンマーでの教育をさらに充実させ、日本での課題の早期解決にさらに取り組んでいきたいと思います。
またミャンマー側のご両親や、先生ともしっかり連携をして、実習生のわがままに対応するということではなく、実習生の理解不足のところをきちんと説明したり、実習生本人が疑問に思っているところを解決したり、企業様との間で何か問題があった場合に早期解決するということをこれからもやっていく必要があります。
村瀬さん
私たち実習生指導部も、さらに実習生制度に関する知識と経験を積んで、実習生に対して正しい道に導くことができるよう指導しております。
実習生に日本へ来てよかったと思ってもらえるよう、また実習を無事に終えられるようサポートしていきたいと思います。
大澤さん
村瀬さんには、日本に来た実習生にフェイスブック上で日本語の教育もしていただいていますが、入国制限が解除され、今後実習生がたくさん入国してきますので、村瀬さんを始めとした指導部の皆さん、実習生のサポートをぜひどうぞよろしくお願いいたします。
村瀬さん
はい。
企業さんからもミャンマー人技能実習生を受け入れてがよかったと思っていただけるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
大澤さん
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
それでは技能実習生の失踪など不幸な出来事の発生を防ぐための座談会をこちらで終了させていただきます。
どうもありがとうございました。
お気軽にお問い合わせください