Q3-3-1 新型コロナウイルス感染症の影響により「特定活動 (就労可)(6月)」への在留資格変更が許可された技能実習生について、生活費及び帰国旅費については、技能実習生として受け入れていたときの監理団体(企業単独型の場合は実習実施者)が負担するという理解でいいですか
技能実習生の技能実習終了後の帰国については、技能実習法施行規則において、監理団体(企業単独型技能実習については実習実施者。以下同じ。)が「技能実習の終了後の帰国が円滑になされるよう必要な措置を講ずること」と規定されており、帰国予定の技能実習生の在留資格が「特定活動」等に変更された場合であっても、監理団体が帰国までの生活に係る必要な措置を講じてください。
また、技能実習終了後の帰国費用についても監理団体が負担する必要があります。
この「必要な措置」を講じるに当たって生じる費用及び帰国費用については、技能実習法施行規則第 37 条に定める「その他諸経費」として、監理費(実費に限る。)を実習実施者から徴収することができますが、技能実習生に負担させてはなりません(これまでと異なる受入れ機関において就労する場合も同様です)。
なお、外国人技能実習機構では、技能実習終了後であっても技能実習生からの相談に母国語で対応しています。
ミャンマー国内における技能実習生の送り出し状況についてはこちらをご確認ください。
新型コロナウイルス感染症に関するよくあるご質問
- Q1 新型コロナウイルス感染症による規制で技能実習生の入国が当初の予定より遅れそうな時、どうしたらよいでしょうか
- Q2 技能実習生が一時帰国した後、新型コロナウイルス感染症の規制によって再入国ができないため実習再開を遅らせたいが、どのような手続が必要ですか
- Q3-1 技能実習を終了したが、新型コロナウイルス感染症の影響で本国に帰国できない場合はどうしたらよいでしょうか
- Q3-2-1 「Q3-1」の場合、「技能実習」で従事した業務と同種の業務での受入れ先が見つからない場合はどうしたらよいでしょうか
- Q3-2-2 「Q3-1」の場合、「技能実習」で従事した業務に関係する業務でも受入れ先が見つからない場合はど うしたらよいか
- Q3-3-1 新型コロナウイルス感染症の影響により「特定活動 (就労可)(6月)」への在留資格変更が許可された技能実習生について、生活費及び帰国旅費については、技能実習生として受け入れていたときの監理団体(企業単独型の場合は実習実施者)が負担するという理解でいいですか
- Q3-3-2 監理団体(企業単独型技能実習の場合は実習実施者)が技能実習終了後の 帰国費用を負担することとされているが、帰国するための航空料金が高騰しているこ とから、技能実習生(帰国予定の技能実習生で在留資格が「特定活動」等に変更された 者を含む。以下同じ。)の同意があれば、一部を技能実習生に自己負担させることができますか
- Q3-4 新型コロナウイルス感染症の影響により「特定活動(就労可)」(6月)への在留資格変更が許可された技能実習生につ いては、技能実習法施行規則第 52 条第 1 号に基づく監査の対象となるのですか。また、当 該在留資格で在留中の者からの相談には対応する必要がありますか
- Q3-5 新型コロナウイルス感染症による特例での「特定活動(就労可)(6月)」の申請は監理団体等の申請取次者が行うこととしてもいいですか
- Q3-6 技能実習終了後に、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き在留する場合や技能実習途中の解雇後、次の就労 先が見つかるまでの間の医療保険の手続について教えてください
- Q4 技能実習生が入国後に、例えば発熱等の症状が見られたためしばらく様子を見た後に、入国後講習や実習実施者における実習を開始することとした場合、在留期間を延長することはできないのでしょうか
- Q5 技能実習の実習実施者に対する監査や訪問指導の実地確認について新型コロナウイルス感染症の影響が出た場合は、どのように対応したらよいでしょうか
- Q6 新型コロナウイルス感染症の影響により技能実習生の技能検定等の受検が困難になった場合、優良要件(技能等の修得等に係る実績)はどのように扱えばよいでしょうか
- Q7-1 技能実習生の入国後講習の受講を、新型コロナウイルス感染防止等の観点から、インターネットを活用したオンラインによる講習を行ってもよいでしょうか
- Q7-2 技能実習生に対し、入国後講習のみを行う(入国前講習は行わない)予定で計画の認定を受けたが、入国が困難になったため、入国前講習を実施することとしたい。どのような手続が必要か
- Q8-1 新型コロナウイルス感染症の影響により技能実習生の技能検定等の受検が困難なり、次の段階の技能実習に移行できない場合、在留資格はどのような扱いになるのでしょうか
- Q8-2 新型コロナウイルス感染症の影響等により、2号技能実習を修了した技能実習生で「特定技能1号」への移行希望者に対し、移行に時間を要する状況にあるがどうしたらよいか
- Q9 技能実習生がマスク等の医療用資材の製造に従事することは可能でしょうか
- Q10 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に伴い実習実施者の経営状況の悪化等(倒産・人員整理等)により、実習が継続困難となった技能実習生についてどのように対応したらよいでしょうか
- Q11 技能実習責任者に対する養成講習が新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に伴い実施されず、技能実習計画の認定を受けられない場合はどうしたらよいでしょうか
- Q12 雇用保険(基本手当)は技能実習生にも給付されるのでしょうか
- Q13 技能実習生の本国への帰国について、日本から出国する前にPCR検査を受けなければ、自国民であっても受入れできないとする国の場合、PCR検査費用については誰が負担することになるのでしょうか
- Q14 第3号技能実習に係る一時帰国について新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していた時期に帰国することが困難となったため、帰国時期を変更したいが、どのような手続が必要ですか。また、一時帰国予定期間に変更が生じる場合は、どのような手続が必要ですか